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zoom RSS 観賞するプロレス・観戦するプロレス

<<   作成日時 : 2005/11/11 00:07   >>

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今週発売の週刊ファイト誌(1945)にターザン山本氏が『ハッスルマニア観戦記』を寄稿している。
ハッスルマニアの成功を評価して、
「時代は変わった!観戦プロレスから観賞プロレスへ」という見出しがつけられたこの記事は、
「これからの時代はプロレスファンに訴えかけるよりも、世間の人が単純に楽しむことが出来る“観賞プロレス”を提供していくしかない。このパラドックスの中にプロレスの真実があると思うしかないのだ」
と結ばれている。
「観賞するプロレス」とは、WWEが先鞭をつけた、
「ライブを見て、楽しんで、興奮する。“観戦プロレス”に必要な理屈を排除して気楽に見るプロレス」であるという。
一方。
「観戦するプロレス」とは、長い間プロレスファンが取ってきたスタンスである。勝負論を基にした「読むプロレス」であり、「考えるプロレス」ともいえるかもしれない。
その基になる勝負論は格闘技に持っていかれ、プロレスには「観戦」に耐えられる試合が少なくなったという指摘が必ずしも正しいとは思わないが、
プロレスの新しい可能性として、
プロレスファンのほうを向かず、世間の人を単純に楽しませる「観賞するプロレス」としてのイベントを目指すというのもありだという点には同意する。
私自身、ハッスルにはそういう発展を期待しているのだ。

ハッスルが世間の脚光を浴びたことで、
「あんなものをプロレスだと思われたら、プロレスのイメージダウンになる」と怒っているプロレスファンも関係者も大勢いるとは思うのだが、実際のところ、世間の人のプロレスに対する認識は、ハッスルがあろうがなかろうがどうせ「あんなもの」程度だということもまた、プロレスファンなら実感しているのではないだろうか。
「あんなもの」がつまらないなら話にならないが、面白いのだから少なくともこれ以上マイナスにはなることはない。
むしろプロレス界にとって+になる可能性もあるのではないかと、今は比較的楽観的に考えようと思っている。
何故、“ミスター・プロレス”天龍源一郎がハッスルに登場したか。
これからも継続参戦するのか。
ドラゴンゲート顧問に就任するにあたり、「プロレス界に恩返しできるチャンスかなと思っています」と語った天龍源一郎の、この新たなる決断にはどういう意味があるのか。
考えてみる価値がある問題だと思うのだ。

とはいっても。
私自身は明らかに「観戦する」プロレスファンだ。
ターザン氏に言わせれば、“もう古い”感覚の持ち主ということになるが、今更そのスタンスを変えることは不可能だし、変えようとも思わない。
「プロレス最強神話」とは無縁であるが、それでも私はプロレスにはプロレスにしか表現できない勝負論があると信じているし、
だからプロレスには名勝負を期待する。
プロレスの試合を「読み解く」という、二次的なプロレスの楽しみもやめられそうもない。
しかしながら。
「観戦するプロレス」は、やるプロレスラーにとっても、観るファンにとっても、ひじょうに精神的な負担を強いるものでもあると感じている。
だから。
これは全く個人的な感覚なのだが、何も考えずに楽しめる「観賞プロレス」は自分のような人間にはある種の救いなのだ。

観戦するプロレス。
観賞するプロレス。
全く価値観の違うふたつのプロレスの間を行き来しながら、
それでもなお、
私が求めて止まないものはきっと…心から「感動する」プロレス。
そういうプロレスがあるところに、私はついて行きたいと思う。


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コメント(6件)

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私は、どうかな……?
あんまり考えずに、鑑賞してる方ですね(笑)
風民
2005/11/11 06:47
私は「観戦派」かな。
日本のプロレスも景色や取り巻く環境が変わってきたのだと思います。
昔、WWF(現WWE)が単独で日本公演を90年代に何度かやりましたが失敗に終わりました。その当時のプロレスファンの価値観は「観戦派」だったのでしょう。しかし、今WWEの日本公演は即日完売ぐらいのスピードでお客さんが見に行くようになりました。「鑑賞派」の人が増えてきているという事でしょうね。
サンダーリップス山本
2005/11/11 11:46
突然のコメント失礼します。
この度新規ランキングサイトを立ち上げました。
ブログを拝見させて頂き
綺麗に作られていて、凄くいいブログと思い
こちらにご参加頂ければと思いコメントしました。
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r-bl管理人
r-bl管理人
2005/11/11 13:44
う〜ん、考えているようないないような。
会場では全く考えていないのは確かなんですがね。
ただ、鑑賞するプロレスって行き着く先はただのTV番組のように垂れ流されるだけの存在のように思えてしかたが無いですよ。
今はものめずらしさから食いつきがすごいけど、垂れ流しにならない、その先について考えているのかなぁ。提唱した人も含めてですけど。
暇暇人
2005/11/11 22:25
◆風民さんへ
基本的にはただ見てるつもりなんですけど、見てるうちになんかぴっと来ると、その流れでずっと「観戦」してしまったりします。

◆サンダーリップス山本さんへ
ブログ読ませていただいている感じでは、やはり観戦派のお仲間ではないかと思いますけど(笑)
プロレスは世につれ、世はプロレスにつれ…。って、違うか。プロレスが変わったというより、やっぱり見る人間の価値観が変わったんだと私も思います。
いいんちょー
2005/11/12 00:42
◆暇暇人さんへ
提唱した人は先のことなんか考えていないと思います。無責任な立場ですし(笑)
ハッスルの笹原氏が「お客さんを泣かせてみたい」と発言しているのを読んだことがあります。けっこうちゃんと考えているような気がしますけど…実際出来るかどうかはまた別ですからね〜。次が見ものです。
いいんちょー
2005/11/12 00:51

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