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zoom RSS ハートからハートへ〜マイクパフォーマンスは必要か?〜

<<   作成日時 : 2007/01/12 23:47   >>

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最近聞いたマイクアピールで一番良かったのは、1.3全日本後楽園大会の中嶋勝彦選手ですね。世界ジュニア挑戦をかけたYASSHIとの試合が近藤の乱入による“反則勝ち”となり、まったく不本意な形で次期挑戦者に決定した勝彦選手でしたが、メイン終了後、カズ・ハヤシ選手から「取り返すのはお前しかいない!」と託され、さらに観客の熱い支持を受けると、
「必ず取り返します!」と。
言葉はきわめてシンプル。
でも。表情やたたずまいから少年の決意と意気込みがひしひしと感じられましたよ。
こういうの、好きです。

根が三沢信者ですから、『男は黙って…』って感覚が抜けないのかもしれないし、それは古臭い感性なのかもしれないけど、いったいいつからプロレスラーは“しゃべり”まで必修項目になったのかなぁ〜と時々思います。
どこのリングを見ても、誰かがマイクを握ってなにやら“しゃべる”のが当たり前の光景だし、そのマイクパフォーマンスも「うまい・へた」という評価にさらされる。
もちろん、“しゃべり”が効果を上げるときもあるけど、基本的には、バラエティ番組の字幕スーパーぐらい“余分”な感じがしないでもないです。
プロレスは肉体で「語る」もの。言葉で荒らされないその“余白”を、観る者が自分だけの“言葉にならない言葉”で埋める…そういうものだと私は思うんです。
素晴らしい試合を見た後の時間は、名残惜しく、確かにそのままにしてしまうのはもったいないような気がします。
でも。そういう少し切ないような気持ちを感じる時間は、今見たもの感じたものを反芻しかみ締める大切な“余韻”であって、何かで埋めなくてはならない“空白”ではないのです。
だから。余分な“しゃべり”なら、いくら達者でも必要ない。
けれど。言葉は稚拙でも、そこになにかが「語られる」のなら。
それはやっぱりプロレスの一部だと思います。
最初に書いた勝彦選手のように。

小橋建太は、公平に言って、しゃべるのが上手ではありませんでした。
ボキャブラリーは少なめだし、ほんとうにありきたりの言葉しか言いません。
でも。
彼が言うと『ファンのみなさんの声援のおかげで勝てました』というありきたりなセリフが特別のものになった。
セリフではなく「語り」になっていた。
それは、彼がいつでも肉体だけで一生懸命に語り続けた“小橋建太”が、私たちの心にしっかりと伝わっていたからです。
そんな小橋建太に対して、言葉での愛情表現(?)を繰り返していた秋山準でしたが、その思いの深さが最も表現されたのは、やはり小橋とのGHC戦という“言葉のない”戦いの中だったと思います。
『準、おまえ最高だよ!』
小橋建太の、これだけ読めばとても恥ずかしい、とても上手いとは言えないセリフと、無言で引き上げる秋山準の姿の、どれほど感動的だったことか。
どれほど彼らの関係を伝えるに雄弁だったことか。

プロレスに限らず、エンターテインメントというものの進化過程には、「情報量の増大」という時期が必ずあるのかもしれません。
たったひとつのプロレス団体しかなかった時代から、いくつあるのか正確にはわからないほどの他団体時代へ。
ヘッドロックひとつで試合を組み立てられた時代から、百花繚乱、高度な技術が惜しげもなく展開される時代へ。
専門誌など当然なかった時代から、複数の専門週刊誌が存在する時代へ。
肉体だけでなく、言葉でも戦う時代へ。

でも。
FACE TO FACE。
HEART TO HEART。
リングから直接心に響いてくるもの。
肉体で語る“言葉にならない言葉”があってはじめて、口にする言葉が力を持つのだ。

<いいんちょーのひとりごと>
上手な人はそれもひとつの才能ですから、有効に使ってもらいたいですけどね。
さて。札幌に無我が来るんですけど…どうしようか悩んでいます。



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ハートは素敵かもしれない
BlogPetのえむ
URL
2007/01/13 11:26
レスラーがリングの上で見せる姿があってこそ、言葉が生きてくるのでしょうね。ハッスルに参加している芸能人の姿にプロレスを感じないのはその辺りが理由なんでしょうか。強い弱いとは違う部分なので、明確な基準は無いんですけどね。

余分なしゃべりなのかもしれませんが、YASSHIのマイクパフォーマンスは好きです♪
kobu
2007/01/13 11:47
無我はメキシコ人がアルカンヘルらしいので、正田・竹村とPWC対CMLLジャパンになるようですが…それで喜べる人は少数でしょう。
いちふじ
URL
2007/01/13 15:11

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