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zoom RSS 『本名非公開』〜プロレスラーであることの矜持〜

<<   作成日時 : 2007/02/01 23:00   >>

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プロレスラー写真名鑑には「本名」という項目がある。
昔はリングネームをつけている選手が普通だった名残なのだろうが、近頃では、選手名と「本名」が全く同じというケースがかなり多いように思う。
相撲時代の四股名を名乗り続けた力道山から、ジャイアント馬場、アントニオ猪木へ。
プロレスラーという“モンスター”たちが、“人間”たちの畏怖の視線を浴びながら、リングという四角いジャングルで暴れまわっていた時代。
“怪物”たちには“人間”とは違うことを示す名前がやっぱり必要だったのだろう。
しかし。
“怪物”が“怪物”として理屈抜きに凄かった時代が過ぎ去ると、プロレスは“人間”たちのものとなっていく。
リングは、心身を鍛え上げた“人間”たちが、己の全身全霊を込めて生きていく、その様が展開される舞台となった。
身体と魂をぶつけ合うことで、自己を表現しようとするものたちの多くが、リングネームという虚構の名前に必要性を感じなかったとしても、それはそうなのだろうと思う。

ところが今。
ごくごく一部の例外を除き、選手全てがリングネームを名乗り、「本名」の項目には『非公開』を貫いている団体がある。
KAIENTAI DOJO。
代表・TAKAみちのくをはじめとして。
JOE。ヤス・ウラノ。Mr.X。マイク・リーJr。真霜拳號。円華。火野裕士。稲松三郎。山縣優。柏大五郎。MIYAWAKI。石坂鉄平。房総ボーイ雷斗。房総ボーイレフト。DJニラ。TAKUみちのく。TOMOみちのく。十嶋くにお。大石真翔。旭志織。PSYCHO。YOSHIYA。アップルみゆき。バンビ。梶ヤマト。KAZMA。筑前りょう太。
(※資料:『プロレスラーカラー写真名鑑2007』週刊プロレス増刊 1346)
実は選手だけではなく、レフェリー、リングアナウンサーも、リングに上がる者は全て『本名非公開』となっているのだ。

この事実を知ったとき、私は、K-DOJOの、TAKAみちのくの、「プロレスラーとしての矜持」というものを思った。
プロレスラーは確かに“人間”に過ぎない。
けれど。
普通の人間とは絶対に違う存在でなければならない。
リングに上がる者と、リングの外にいるものの間には、決して超えられない壁がなければならない。
親しみやすさは必要だが、観客という一般人と地続きであってはいけない。
そのために、プロレスラーは“妥協なく”身体を鍛え、技を練り、知恵を絞る。
逆に、それが出来るものだけが、リングに上がり、「プロレスラー」を名乗れる。
KAIENTAI DOJOの選手たちが名乗る“リングネーム”は、自分たちがそういう「プロレスラー」であることを忘れないための自戒であり、同時に、観客に対して引いた、目に見えない一本のラインなのではないかと思うのだ。

この解釈が正しいのかどうかは知らないが。
不思議なリングネームを名乗るKAIENTAI DOJOのプロレスラーたちが繰り広げる、シンプルだけど丁寧な「プロレス」に、プロレスに対する敬愛と誇り、そしてプロレスを出来る喜びを感じることだけは確かである。
だから、未見の方たちにぜひ見て欲しいと願って止まないのだ。

<いいんちょーのひとりごと>
旅に出ます。
探さないで下さい。
…5日もしたら帰ってきますから(笑)

明日、私は琉球の風になります。



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
時々興味深く拝読させていただいておりました。
最近は数学的・哲学的な方向からプロレスを語るといったように何か実験的に展開されているのでしょうか。
そこに根拠があれば読んでいても納得がいくのですがいまひとつその真意が掴めません。
何か特別なものを崇拝しているように感じます。
以前「プロレスを広めたい」といった発言に共感を覚えたものですがそこからは離れていってしまうのでしょうか。
ご自身がこのような見解を広めたいのなら仕方がないことです。
少し残念な気もいたします。
通りすがりの読者
2007/02/02 12:54
TAKAの狙いがそこにあるのかどうか、ぜひきいてみたいですね。

そしてどう考えても嫌になるのは、そうやってインディの選手が知恵を絞り汗をかき体を張って飛んだり跳ねたり踊ったり叫んだりして必死に頑張るのを、入場するだけで易々と超えてしまえるトップレスラーがいく人も現存しているって事。
そして、そういうスターを出すためには千の石を探し・百の石を磨き・九十九の石を捨てなければならないという辛く厳しい現実があることも。
それをしてきたのがメジャーの矜持であり、その「捨てる」という作業を誰か(GPWAとか若武者興行とか)がインディでやらなければ全員道連れにされてしまうんじゃないかなあ。。。
いしかな
URL
2007/02/03 00:39
えむは、猪木へ畏怖された。
しかしきょうえむは、畏怖しなかった。
BlogPetのえむ
URL
2007/02/03 11:42

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