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zoom RSS 惜しみなく与え、惜しみなく奪う〜宮本裕向の挑戦〜

<<   作成日時 : 2007/02/28 02:14   >>

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2.26 大日本プロレス 後楽園ホール大会
佐々木貴&シャドウWX●&アブドーラ小林 vs
葛西純&稲松三郎&宮本裕向○
(21分11秒 ムーンサルトプレスwith蛍光灯)

★試合詳細はスポナビへ★



プロレスとは、プロレスの感動とは。
リングに上がる者全てが、持てる力を、持てる資質を、持てる可能性を、
惜しみなく与え合い、
だからこそ、惜しみなく奪い合うこと。
飛び散る蛍光灯の破片も、
流れる赤い血も、全ては遠い背景になる。
ただ技術を競うのでもなく、ただ我慢強さを比べあうのでもなく、
理解しあった者たちだけが出来る最高に過酷な戦いの前に。
きらきらと輝く、そのプロレスの結晶の眩しさの影に。


思いがけず転がり込んできたワンチャンスをつかみ、勢いのまま佐々木貴のベルトへ挑戦表明をした宮本裕向。「まだ早い!」というファンの声、「誰もが納得する“結果”を積め」というチャンピオンの言葉。しかし、答を出せないまま迎えたラストチャンス。
昨年末ごろの流れでは次期挑戦者に最も近い場所に立っていながら、試合中に負ったやけどのために欠場している間に、自らの“代打”として出場した裕向が大きな仕事をやってのけ、戻ってみたら流れを手放してしまっていた稲松三郎。
伊東竜二不在の中、稲松・裕向・isamiなどの若い選手を厳しく、そして暖かく見守り育ててきたスクール・オブ・デス校長・葛西純。
ただ「あの男と戦うために」、ものすごいスピードでデスマッチファイターの階段を駆け上ってきて、ふと気がついてみれば、“あの男”のいないリングを全力で支えているチャンピオン・佐々木貴。
一世代前のデスマッチ戦線を引っ張っていたWX。
一度はベルトの重みをその大きな腰に感じたことのあるアブ小。

この試合に臨む彼らひとりひとりの胸に去来するものや、あるいは思惑といったものがバラバラだったとしても不思議ではない。
例えば、稲松三郎の脳裏に、「ここでオレが“結果”を出せば、オレが挑戦者なんじゃないのか?」という考えがちらりとも浮かばなかったら嘘だろうし、実際に彼がそんな戦いをしたとしても、それもまたプロレスなのだ。
裕向にしたところで、様々なプレッシャーの中には、稲松の存在もやはりあったはずである。「オレのつかんだチャンスは、この人から奪ったものだ」といういわれのない罪悪感。
けれど。
若いふたりの瞳は、いつまでも後ろばかりを振り返ってはいなかった。
いまここにある現実を乗り越える。
そのためだけに全力を尽くす。
先に広がる未来のために。
裕向は、次の挑戦者にふさわしいことを示すために。
三郎は、自分もまた新しい時代を切り開くデスマッチファイターであることを示すために。
少しも惜しまず、彼らは彼らの全てを、チャンピオンを初めとする、“先輩たち”にぶつけていった。
そんな彼らだからこそ、必死でアシストする校長・葛西がいて、受けて立つというよりも根こそぎ叩き潰す勢いで向かってくる相手チームがいたのだろう。
ジュニア体重の裕向が、スーパーヘビー級のアブ小に向かって、全速力で走りこみ、体ごとラリアットを叩き込んだシーンが忘れられない。
スピードを出した車がコンクリートの壁に激突する様子を髣髴とさせる勢いだったが、裕向は、車のように大破したりはしなかった。
この瞬間。
宮本裕向は、確かに誰よりもこの戦いの真ん中で輝くにふさわしい存在であった。

そして。
たくさんの痛みを。
たくさんの気持ちを。
惜しみなく与え、惜しみなく与えられた宮本裕向は。
誰はばかることのない、“結果”を奪い取ったのだ。

校長から与えられたもの。三郎から与えられたもの。
WXから与えられたもの。アブ小から与えられたもの。
チャンピオンから与えられたもの。
与えられたものは大きく、自分の力で奪ったものはまだ小さい。
それでも。
みんながくれたものは確実に裕向の血となり肉となる。
そうやってもっと大きくなった裕向が、惜しみなく奪いに来るのを貴は待っているはずだ。


<いいんちょーのひとりごと>
大日本はやっぱりいいなぁ。来週放送の真霜&円華&雷斗vs大介&義人&リーダーもすごく楽しみです!待ち遠しい…。


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2007/02/28 09:33
宮本選手に取らせるために必死なみんなの姿に本当に感動しましたね〜特に三郎!(T_T)
三郎は火傷もありましたけど、KAIENTAI内のタッグのベルトもあるから、しばらく日曜の大日本の大会には出ないみたいですしね。こっちのチャンスは宮本選手に取られた感と、千葉の仲間の狭間で意外と難しい立場かもですね。
3月のホールでは、ドラゴン復帰のカードに入れてあげてほしいです。
真霜たちも賑やかにやってくれたし、大日本とKAIENTAIの関係は私には嬉しいです。

以上、KAIENTAI推進委員会からでしたm(__)m
みどり
2007/02/28 11:03
はじめまして。
この記事読んであの日の試合の事や宮本選手の事など色々思い出して朝から涙してしまいました。

来週のタイトル戦・・・宮本選手のがんばりに期待しています。
チエ
2007/03/08 10:12

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