プロレスLOVELOVE愛してる

アクセスカウンタ

zoom RSS 2.17全日本プロレス・両国大会〜奪われた余韻〜

<<   作成日時 : 2007/02/19 00:08   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 6

PPVで第1試合から観戦。
試合詳細はスポナビさんで。

感想は短いけれどぶっちゃけ辛口ですので、全日本プロレスLOVEの方はあまり読まないほうがいいかもしれません。

第1試合。
ジュニアの“手練”たちによる、きちんとした技術に裏付けられた完成度の高い試合。むしろまとまりすぎというのはわがままなのか。試合後、MAZADAを除く3人が手を取り合い、会場の四方に丁寧に礼をすると、ひとりひとり全日本ジャージをリングの上に置いて去っていった。いやな予感。何の説明もないところが不安をあおった。あっためるはずの第1試合がこの終わり方でいいの?
第2試合。
AHII劇場はあくまで“劇”場であって、個人的には「試合」に換算しない。スポンサーの関係とか色々あるのだろうから、まぁ我慢するしかないのだと理解するけど、劇なら劇で学芸会レベル以上のものをせめて見せるべきだとは思う。あまりにもグダグダ。
第3試合。
YASSHI欠場によりSUWAが代打出場となる。相手には三島来夢。偶然の成り行きの不思議さを思う。復帰したばかりの三島は、これから生まれ変わっていく過程を見せていくことを期待されているのだと思うけれど、その序章としては、正直厳しかったかもしれない。例えば、今日はじめて三島を見た人が、これからも応援したいと感じる何かを伝えられていたかといえば、やっぱり疑問だ。
第4試合。
ジョニー・ダンひとりに寄りかかった「おもしろ」試合。
試合後の、ジョニーいたぶりやダンスに時間かけすぎ。だから4時間もかかるんだ。
第5試合。
こういう「出し物」に対して、自分のプロレス頭を悩ませようとは思わない。素晴らしいと思ったのは白使のみ。なぜなら彼は、自分の肉体のみを使ったプロレスで白使という、別キャラクターを表現できているから。グレート・ムタは、以前から感じていることだが、もはや武藤敬司と区別がつかない。それぞれが自分の「芸」を比べあうだけの出し物に対して、ワールドクラスだとか、素晴らしいプロレスセンスだとか誉めそやす解説陣。ほんとうにそう思っているのだろうか。不思議である。
第6試合。
内容に関しては何もいうことはありません。
ただ。近藤に勝ってほしかったというのが個人的に正直な気持ちです。彼の戦いの歴史と、この試合でも感じられた、王者としての誇り。素晴らしいチャンピオンでした。
でも。ベルトを腰に巻いた新チャンピオンの輝くような笑顔を見たら、やっぱり何もいうことはありません…。
第7試合。
凡戦。しかも、試合後の川田のマイクが最悪。「お客さんも納得してないんだよ!」と他人事のように言うけど、いったい誰のせいなんだ、と。川田ひとりのせいじゃないかもしれないけど、確実に川田にも責任はある。この際ぶっちゃけると、フリーになってからの川田は、様々なリングに上がっては試合後必ずのようにマイクを取るけれど、どれもその団体に媚びるような内容で聞き苦しい。ハッスルで芸人の真似事をしたりして、幅を広げたと思っているのかもしれないけれど、ほんもののプロレスでは「いい試合」を残せていない現状で、幅もへったくれもないんじゃないかと思っている。
第8試合。
鈴木みのるワールドに恐れず踏み込んでいって、楽しんでいたように見えた小島聡と、逆に押されて余裕を失いかけていたみのる。個人的には興味深い試合でした。ただ、あの流れだと、小島にベルトを取って欲しかったな、と。

そして、メイン終了後。
全てをさらに台無しにした、『続きはチャンピオン・カーニバルへ!』という宣伝小芝居。
鈴木みのるが例によって毒舌で小島をいたぶっているところへ、佐々木健介を筆頭に、武藤敬司、太陽ケア、TARU(諏訪魔、RO’Zの代理人として)はもちろん、大鷲透までやってきて、チャンピン・カーニバル出場をアピール。あれこれあって、みんなが引き上げた後、ひとりリング上に残った鈴木の背後にTAJIRIが忍び寄り、毒ギリ発射。チャンカンへの出場を表明。この暴挙に怒った鈴木が、「オレへの挑戦者決定戦だから」出ないと言っていた前言を翻して、こちらもチャンカン出場宣言。
豪華な出場メンバーが揃って、後楽園ホール5連戦という新しい試みとなる今年のチャンピオン・カーンバルへの期待がぐっと膨らみました…か?
私は、正直腹が立ちました。
奇しくも小島聡がマイクで言ったように、「流れが速すぎて悔しがる暇もないんだよ!」。
今回は厳しいことばかり書きましたけど、個人的にはいくつも、ゆっくりもう一度考えてみたいことや、余韻に浸りたい試合もありました。
けれど。最後の小芝居は、その余韻を奪うものでしかなかった。
プロレスの試合を見ていると、心の中のシャッターが自然と押される瞬間というのがいくつもあって、ひとつの大会が終わった後、祭りの後の寂しさとともに、それらの場面を思い起こしていくことで、初めて感動や印象が心の中に焼き付けられる。
そのために必要な余韻を否応なく奪われたことで、まだ定着が済んでいなかった私の“写真”は全てダメになってしまった…。
小芝居に埋没しても仕方のない試合が多かったのは確かだとしても、少なくても近藤vs中嶋戦は埋もれていいものではないし、メインだって鈴木の強がりと小島の悔しがる様子で完結したのかもしれない。
それもこれも後の祭り。
試合を反芻することなどいつでも出来ると思ったら大間違いです。


相変わらず☆人気blogランキング参加中☆←「読んだら押す!」の習慣が救えるブログもあります(笑)。どうぞよろしく♪

★読んでくださってありがとうございました(多謝!)★

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
う〜〜〜〜ん…

いいんちょーさんみたいに考える頭も知識もないですが…
「試合を反芻することなどいつでも出来ると思ったら大間違いです」
この一文は胸に響きます。

試合を観戦した後は、それぞれの持つ頭の記憶と心の興奮(もしくはへこみ?)を総動員して振り返ると思いますが、こういうことが起こると1試合1試合が何とも言えずボヤけた余韻になってしまうような気がします…

人によってはチャンカン頭に切り替えるいいスイッチなんでしょうけど(笑)
ユースケ
2007/02/19 02:44
全日本がどんどん空中分解していくのを手をこまねいて見ているしかないのはホント哀しいです。
バーナードもってって、曙もってって、VM丸ごともってって、今度はTAKAもってくか。。。論カズももってくのか。コジも武藤も欲しいってか。また川田・ケア・渕・京平だけでやりなおさなきゃならないのかなあ。哀しいなあ、ソレは。
いしかな
2007/02/19 18:08
◆ユースケさんへ
次に期待感をつなげるというのは常に大切だと思うし、あれはあれでよく出来ていたと思います。結局は、最後の「続く!」のためにしか存在していなかったかのような印象に終わってしまった大会自体に問題があったのでしょうが…。個人的には、大会に対しても、「続き」に対しても、宙ぶらりんな気持ちが残ってしまいました。残念です。
いいんちょー
2007/02/20 01:28
◆いしかなさんへ
全日本や大日本は、所属じゃない選手がほんとに頑張って盛り上げようとしていて、厳密には団体として弱いけど、選手を引きつける磁力のある「プロレス」を目指している”場所”なのかなぁ〜といつも思っています。そういう”プロレスの理想郷”みたいなものは、それこそファンタジーに過ぎないのかもしれませんが…。ただ、パッケージプロレスは工夫次第で興行的な成果は上げられても、人を育てるという点では決定的に困難を抱えている。全日本が空中分解に向かっているのかどうかわかりませんが、少なくてもこのままでは常に危険と隣り合わせという気はします。そんなことになりませんように…。
いいんちょー
2007/02/20 01:40
反論…というか、今度のノアの武道館みたいに『やる事が浮かばないから適当にシングルを5つ並べました』というマッチメークよりは、良くも悪くもいろいろな物を詰め込む形で『国技館だからなんとかしなきゃ』感が伝わってきた全日本の方が、お客さんに対するサービス意識がまだ高い様には見えました。まぁ、僕自身はいいんちょーさんが厳しい事を書き、TAKA…さんがmixi内の日記でクソをぶっかけていた(と受け取れる)セミやムタの試合は“観る価値ないかな”と思い早送りをしたから、決して偉そうには言えないんですけどね(爆)
kajio
2007/02/20 02:49
◆kajioさんへ
はい。NOAHは極端に不親切な団体ですから。自分も含めてよくファンが離れていかないものだと思います(笑)。ただ、全日本の「サービス」は、本当に全日本LOVEなファンの人たちが求めているものだったのかなぁ〜という気はします。まぁ、自分は全日本ファンとは言い難いので想像に過ぎませんけど。早送りに関しては個人的には悪くない選択と思いますけど、見る人が違えばまた違った面白さが見つかるかもしれませんから、時間があるときにでもさりげなくどうぞ(笑)。
いいんちょー
2007/02/21 00:26

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
2.17全日本プロレス・両国大会〜奪われた余韻〜 プロレスLOVELOVE愛してる/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる