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zoom RSS 3.25 ドラゴンゲート津大会・PPV観戦感想

<<   作成日時 : 2007/03/27 00:33   >>

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先日の世界フィギアを観ていてつくづく思ったのは、素晴らしい才能を持った選手たちが、厳しい練習を繰り返してなお、たった一度の競技会の舞台で、その才能・技術の100%を発揮するのがいかに困難かということです。だからこそ、観ているものは、失敗した選手の悔しさに思いを馳せるし、困難を乗り越えて勝利を得た選手に惜しみない喝采をおくるのだと思います。
シーズンを通して同じプログラムを演じ続けるフィギア・スケートにしてそうなのですから、自分たちのもてる能力をぶつけ合うと同時に潰しあう対戦競技である野球やサッカーなどのプロスポーツが、入場料を取って人に見せる娯楽でありながら、常に高いパフォーマンスを発揮することが難しく、「面白い」内容とならないことが多いのは当たり前のことです。
そして、プロレスというのは、娯楽として高いレベルで常時「面白い」格闘を提供することを目指してきたシステムなのだと思います。

そういう意味において、闘龍門という団体は画期的でした。
前座からセミ・メインへと徐々に盛り上がっていく旧来のシステムではなく、頭から尻尾まで、どこをかじってもあんこがびっちり入っているサービスのよさ。
興行自体の、イベントしての完成度の高さ、満足度の高さにおいて、当時の闘龍門を越える団体はないのではないかと思っています。
笑いあり、踊りあり、上手なマイクありといった、いわゆるエンターテイメント的な部分もそうですが、やっぱりなによりも素晴らしかったのはリング上。
特に、6人の選手がノンストップで、ミラクルな動きを惜しげもなく繰り出す6人タッグマッチは、他のリングでは絶対に見ることのできないものでした。
そして。そこには、ただ単に華麗で激しい「動き」だけではなく、観客を楽しませたいという若い選手たちの情熱が極めて色濃く発散されていたように思います。
巨大な肉体を真正面からぶつけあう迫力もプロレスです。
血だらけ傷だらけでも戦い続け立ち続ける折れない心もまたプロレスです。
命を削りあうような、ぎりぎりの攻防もプロレスです。
けれど。それらはどちらが正しいとか間違っているとか、優れているとか、劣っているとか言うものではない。
闘龍門の楽しく激しく華麗でミラクルなプロレスは、たくさんの地方巡業をこなしながらどこででも繰り返していたハードさを思えばなおさら、どこの団体にも引けを取らない素晴らしいプロレスだと私は思っていたし、今も思っています。

現在のドラゴンゲートのプロレスは、表面上はさほど闘龍門と変わらないように見えます。
他団体との交流を積極的に進めているため、むしろ見た目的には豪華になっているかもしれません。
けれど。
どうしてこんなに「薄い」感じがするのでしょうか。
CIMA&享&サイリョウという最強チームが、いつものMO劇場の“登場人物”として過不足なく戦い勝利した姿に、淋しい気持ちがするのは何故なのでしょうか。
メインでは、フジイさんがライガー選手に負けて、ドリームゲートのベルトが他団体へ流出しました。
フジイさんは精一杯頑張ったと思います。
でも。フジイさんが防衛すると考えていた人はいるのでしょうか。
「ベルトが流出してやっと一人前になったってことなのかな」というのが、試合が終わったときの私の感想でした。
他団体とからんでいくなら、ベルトが行ったり来たりするのは、「プロレス界」の当たり前の光景です。ドラゴンゲートもついにそういう「プロレス界」の仲間入りをしたんだと、そんな風に思いました。
それがドラゴンゲートの進もうとする方向なのだろうかと。

藤本かずまさ氏は、ベルトの流出について、「このままではドラゴンゲートが弱いみたいじゃないですか!」と憤ってらっしゃいました。
私自身は、多くの団体で通用しているような強さという尺度とは無関係なところに闘龍門の素晴らしさ楽しさがあったと思うし、どうしてもドラゴンゲートには闘龍門を期待してしまうので、藤本氏の発言には少し驚きました。
けれど。実際には藤本氏の言うとおりで、ベルトをかけて他団体の選手と戦い、そして敗れた以上は、ドラゴンゲートは「強さ」が支配するプロレスの論理の中に足を踏み入れたことになると思います。
一方でMOや戸澤塾やスト市Zというエンタメを抱え、ROHを初めとする海外へとマーケットを広げながら…。

闘龍門、そしてドラゴンゲートという「門」の中に溢れていた、自分たちのプロレスを信じ愛する情熱、ファンの楽しむ姿をなによりの喜びとする心は変わらないのかもしれない。
ただ、「門」の面積があまりにも広がりすぎて、その情熱の密度が薄くなって見えるだけなのかもしれない。
そして、今のドラゴンゲートは面白いです。
けれど、もう、特別な団体ではなくなってしまったと思います。



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内 容 ニックネーム/日時
選手の話を読むと、元気がでてくるよ!
BlogPetのえむ
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2007/04/01 12:26

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