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zoom RSS 「紙」のプロレス〜『週刊ゴング』休刊に思うこと〜

<<   作成日時 : 2007/03/16 00:01   >>

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情報が錯綜した時期もあったゴング休刊が事実になったそうです。
最終号はすでに発売になっていますが、こちら北海道の発売日は金曜日。私自身はいまだ実物を見ていませんし、明日もおそらく手に取ることはないと思います。
プロレスファンになってからそろそろ15年ぐらいですが、ごく初期の頃から、週刊プロレス・週刊ゴング両誌をずっと買い続けていました。しかし、昨年末から両誌とも購入を止めました。立ち読みもしていません。特別なきっかけがあったわけではなく、おそらくこの2年ぐらい続いていたと思われる“買ったけどほとんど読んでいない”状態が、よりわかりやすくなっただけという感じです。
実際、購入を止めたばかりの頃は、若干の物足りなさや、なんとなく後ろ髪を引かれる気分もありましたが、今はなにもありませんし、現実的に困ることもありません。地方在住で生観戦の機会は相変わらず少ないけれど、スカパーで絶えず生の映像が見れるし、プロレス情報は携帯サイトで、「活字プロレス」や選手の生の声はブログなどで、充分、いや充分以上に得ることが出来ます。
深夜のプロレス放送と専門誌しか頼るもののなかったプロレスファン時代を長く経験してきた者として、感傷的な思いは無きにしも非ずですが、これは起こるべくして起こった事態であって、むしろ「紙媒体のプロレス」を今一度考えるよいきっかけになって欲しいと考えています。

多団体化・多様化したプロレス界の現状と、CSやネット環境の充実による“情報の氾濫”というプロレスファンを取り巻く環境の変化の中で、いち早くそれに適応していったファンたちのライフスタイルにもニーズにも応えることができなかった専門誌は、部数を減らしていきました。
何故応えることが出来なかったのかという理由は色々あるのでしょうが、「週刊」というしばりもまた大きな要因のひとつだったように思います。
紙媒体の専門誌は、速報性はもちろん、情報量でも、情報の豊富さでもネットにはかないません。唯一専門誌が有利なのは、選手や関係者に直接取材することが出来るところなのですが、その“武器”を使ったインタビュー記事などにも案外興味深いものは多くなかった。個人的な印象に過ぎませんが、記者さんの質問に対して選手がふと思いがけない「その話の続き」が気になる答をすることがあっても、多くの場合質問者はそこを膨らませることなく、「ところで」という感じで話を“本題”に引き戻す…そういうインタビュー記事を度々見かけたように思います。あらかじめ質問者が決めた方向性の透けて見えるインタビュー記事には不満でしたが、「週刊」というペースで雑誌を作っていかなくてはいけないという状況を考えると、選手の好きなように話をどこまでも膨らませていては仕事にならないともわかります。本来的には、もともと身体を使って表現するプロレスラーが言葉で表現することが苦手であっても当たり前で、そこを言葉のプロである記者さんなりが上手く引き出していくのがインタビューの醍醐味であり読んでいてもわくわくするところだと思うのですが、現状ではそこまでの手間隙をかけている余裕がなく、結果、放っておいてもネタになる話をどんどん勝手に喋ってくれる一部の頭のいいレスラーがしょっちゅう登場してはいつもの「○○節」を語る一方で、あまりしゃべるのが上手くないレスラーたちが、誘導されるままにテーマに沿って喋る、当たり障りのないインタビューが誌面に並ぶようになったのではないかと想像します。

プロレス団体やレスラーにはオフがありますが、俯瞰した「プロレス」界は年中無休です。そして、隅々まで歩こうと思うなら、とてつもなく広大な世界です。
そこで起こる様々な試合、ニュースを出来る限り広範囲に追いかけ伝え、選手たちを魅力的に表現し、プロレスへの思いを込めて「活字プロレス」を展開する。
それを毎週毎週、「週刊」という期限の中で、雑誌という形にして商品として完成させ続けることなど、もはや無理だと思います。
だから私自身は『週刊ゴング』の復活は望みません。

それでも。
躍動する肉体の、爆発する感情の、「一瞬」を切り取ったプロの写真。
一回きりで消えていく肉体表現としてのプロレスを、そこに込められた思いを、言葉で固定する困難に挑戦する「活字プロレス」表現。
「ヒント」であり謎かけであるような、もっともっと試合が見たくなるような、選手たちの言葉。
紙媒体のプロレスも、私はやっぱり好きです。

週刊じゃなくてもいい。
春のゴング。
夏のゴング。
とりあえず、いつか。
四季折々の鐘の音が聞こえてくることを願っています。
そして。
業界唯一の生き残りとなり、一時的にゴング読者が流れてきて部数を伸ばすとは思いますが、やがてよりきつくなると予想される『週刊プロレス』。
生き延びてください。
週刊にはこだわらず。

<いいんちょーのひとりごと>
3/21 ZERO1 MAX 札幌テイセン大会 観戦決定しました。
3/24 北都プロレス は、まだ検討中。往生際が悪い…。


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